シンガポールで生きる

2019年に移住しました。男の子のママです。なんのことない日常が大好きです。

チャイルドケアに通い始めました

うちの息子は、今年6歳年長さん。こちらに来るまで、家のすぐそばの保育園に通っていました。お友達と先生に恵まれて、保育園が大好きでした。そこで、卒園までお世話になるものと思っていた矢先の移住。

 

移住が決まって、色々とネットで保育園の情報を集めようとしたもののよくわからない・・・。インターナショナル、ローカル、日系と選択肢が多すぎたことと、

ネットの情報だけだと大まかなポリシーやカリキュラムだけで実態がわからないし、

情報収集も早々に諦めちゃいました。海外移住も想定外の我が家だったので、英語教育もさせたことがありませんでした。

 

そんな我が家の希望は、とにかくお勉強は置いといて人があったかい園に預けたいと思っていました。あと、できれば近くでとだけ思っていました。

 

 

そんな、ふわふわっ〜とした園探し。うちは、移住コンサルタントがついていたため、

コンサルタントと一緒にコンサルタントが用意してくれた近場のローカル幼稚園2件をとりあえず見に行くことに。

 

ちなみにコンサルタントは、3児のママのスコットランド人の方。自身も3年前に移住してきて、上二人はインターに下はローカルに入れているということで、いろいろと親身になって相談に乗ってくれました。

 

 

1件目。

チャイニーズの園長先生らしき人から、教育カリキュラムの説明を受ける。

とっても教育熱心な印象で、ちょっと求めていたものと違う。コンサルタント曰く、ローカル小学校では入学時に試験があるそうで、それに向けてどこも年長さんはお勉強モードだとのこと。

むむー、、この雰囲気だと、ロカール幼稚園自体が難しいかなぁと悩みながら、2件目に。。

 

 

2件目。

入ると、先生たちが笑顔で迎えてくれる。あら。うまく表現できませんが、漂う空気感がいい感じ。園長先生から、説明を受けると、とにかく勉強よりFunを重視していますと。先生たちが悪さする子どもに対して、ぎゅーっとハグしに行っていたり。息子に語りかけるときに、息子が理解するまで何度も単語を繰り返してくれたり。私もわからない説明を曖昧に聞いていたら、「わかるまで何度も聞いていいんだからね」ってはっきり言ってくれたり。古い一軒家で窓を開けっ放しにして、扇風機回してて、空間もどこか素朴でなんかいい感じ。

 

 

その他、生徒の構成も日本人が複数名、オーストラリア人はじめシンガポーリアン以外の国籍の子もちらほらいるとのこと。息子についてくれていた先生も、とっても遊ぶのが上手で、すっかり懐いて、息子も「ここ通いたい〜」と言い始めました。

 

 

そんなわけで、自分の直感を信じ、まだ2件目ですが、園探しを終了しました。

年齢的には、年長さん(K2)ですが、1年間一緒に過ごすことが出来る、年中さんクラス(K1)に入れさせてもらうこととなりました。

 

あまり労力をかけずにすんなり決まった園探し。

 

 

現在、通い始めて2週間が経ちました。勿論、英語、慣れない環境での生活は大変そうで、私も色々と悩むことは、それなりにありますが。朝の分離時には辛そうなものの、迎え時、息子の顔は良い表情をしており、「こんなことがあったよ」と話してくれることも少しずつあって、現状とても満足しています。